麻生首相の著書『とてつもない日本』読んでみた。
きっかけはニコ動の政治コンテンツ。
うちは父が麻生嫌いなので、ニコ動でも吊るしあげられてるのかと思ったら、むしろ支援されてて意外に思ったこと。あとは36分のスピーチ聞いてみて「マスコミで報道されているのとはずいぶん印象が違うな」と思ったこと。
そして周りに政治に関心のある人が父親しかいない分、いつのまにか父親の意見が、自分の考えでもあるかのようになっていってる自分が気持ち悪いし、大学生がこれじゃダメだなって思った。ちょっと関心のあるところから政治に触れてみるつもりで読んでみた。
本の感想。前向きな本だと思った。
あと読みやすい。
ニュース番組の大体は悪い内容ばかりで、少子高齢化、年金、不景気、ゆとりによる学力低下…、「いつの間に日本はこんな国になってしまったのか」って今日も朝のコメンテーターが嘆いてた。
この本は「そんなに日本は悪い国じゃないよ!日本はこんな良い事もしてる、世界に良い影響沢山与えてる国なんだよ!」って教えてくれた。
うーん、私は日本に生まれた事を「良かった」と思うことって日常じゃあんまりないのね。むしろ日本って近隣の国から嫌われてるから、世界中からも嫌われてるんじゃね?日本は他国の前で誇れるような国なの?くらい思ってた。
例外は飢餓・人身売買・戦争の映像を見たあとくらいかな。「平和な国に生まれて(私はこの人達よりも)幸せなんだな」っていう比較。
だから、「日本人として生まれた事を恥じることはない、十分世界に誇れる国だ」ってかんじの内容で、ちょっと嬉しかった。
難しい事はわからないから、感想はこれだけ。