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2週間ぶり〜。

２日に美術のゼミの一環で、美術館行ってきた。
希望者だけの参加（強制ではない）だから、人数は先生含め6人だけだったけど。

「黙示録―デューラー／ルドン」
デューラーが後世に与えた影響がすごいのは分かった。
「明治の彫塑　ラグーザと荻原碌山」
マニアックな作品展だった。

あと現代アートのギャラリー見て帰ってきた。
芸術鑑賞は色んな情報を一気に詰み込むかんじ。
とても頭が疲れる。


　帰る前に高くてオシャレな喫茶店で、これからゼミをどうしていくかという、ゼミ談義をしたんだけども
　ぶっちゃけとてもへこんだ。
本当にへこんだ。

　先生と頭でっかちくんの言い分は、
「ゼミに入る前に、最低限（と言いつつ美術史について広範的な）知識を頭に入れておくべきである。それを各自が当然の前提とした上でゼミの討論に参加すべきである。そうでなければゼミに来ている意味がない。」
要約するとこんな感じ。
そんな話を1時間ほどしていた。

　これはゼミにいる私に対する存在否定だと思ったな。
本気で！マジで！ガチで！やりたいやつ以外は来るな、と暗に言われている気がした。
っていうか矛先は私個人ではないだけで、実際そう言われていたな。
彼らはＦゼミみたいなのを目指してるんだな。

　私は美術史の授業を受けていないし（音楽論と美術学の授業は受けてるけど）、知識自体はあまりない。
自分が美術が好きだという、趣味の範囲の理由でゼミに入ったけども、
「本気で美術分野に4年間を埋める気がないなら、なぜあなたはこのゼミに平気で来ていられるのか？」みたいなこと間接的に言われている気分だった。

　まあ、趣味を理由にゼミに入っていながら
ゼミ内で発言数ベスト３に入りますがね。
明らかに“やる気のある子”には入りますがね。
　やる気あるからこそ、厳しいこと言われてこんだけ落ち込むんだけどね…。

なんていうかさ、先生のいうゼミって
重
た
す
ぎ
る
。


「そういう熱意をもった気持ちで先生のゼミに参加している学生は少ないと思う。そういう理想を持っているなら、それに付随する態度を先生がもっとみせるべき。先生は生徒に働きかけていない。だから生徒とのモチベーションの溝は深まるばかりだ。」
という内容のことを言ったけど、言った時にはすでに
まず自分がヘコんでたから、どれくらい相手に反対意見として伝わったかわからないorz


　彼らがどう考え、夢を見ようと、私らが3流大学にいて、それに見合う学力ややる気の生徒たちで構成されていることには変わらないのだから、
そんな簡単に変革＝Fゼミになる、が起こることはないだろうと思う。
先生が言っているのは、先生の努力がついていってない以上
現時点では“ご高説”にすぎない。
つまりは絵に描いた餅、机上の空論、絵空事みたいな。
まあ、理想にかなうよう頑張ればいいんじゃねーの（笑）っていう。
　私は来年4年だし、あんま首突っ込まないで見守るよ。

けどまあ、後日Ｉゼミの子に愚痴ったら
アドバイスももらったし、
自分の中で区切りがついたので、まあこの話は置いときます。